"籠池逮捕"で各紙社説。読売だけが国有地問題無視

官邸の総理のご意向文書潰しに加担し、文科省前次官の風俗通いを報じた時点で、

総理の意向?読売の下半身口撃に前文科次官、文春朝日記者会見で応酬

読売新聞は新聞失格読者の信頼を失っているが

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新聞が知らせたいこと知らせたくないこと国民が知りたいこと知るべきこと

Yahoo!ニュースプレジデントオンラインより

なぜ籠池逮捕で読売だけ核心を隠すのか

読売は森友学園問題にふたをしたいのか

毎日や朝日の社説と違い、読売の社説は教育者が公金を私したのかという的外れな見出しを掲げ、多額の公金を食い物にした、との容疑である。事実であるなら、教育者として言語道断だと主張する。ここまできて国民のだれが籠池夫妻を教育者などと思うだろうか。

見当はずれもいいところだ。やはり安倍政権擁護が前提になってしまっているのだろうか。事件をすべて籠池夫妻の責任にして森友学園問題にふたをしたいのか。言い過ぎかもしれないが、今回の読売社説を読み解いていくと、そこまで勘ぐってしまう。

肝心の国有地の安値売却の問題については、社説の後半でわずかに触れているだけだ。

森友学園を巡る疑惑の発端となったのは、大阪府豊中市の国有地売却問題だ。地中の廃棄物撤去費用について、国は、鑑定評価額から8億円余を差し引き、1億3400万円で売却した

特捜部は、市民らからの背任容疑の告発を受理している。近畿財務局の職員らが不当な値引きで国に損害を与えた、との内容だ

しかも最後に売却の過程で政治的な関与があったなどと、籠池容疑者は真偽不明の発言を繰り返してきた。口封じのための国策捜査だとも主張している。的外れも甚だしいとまで書いている。的外れなのは読売社説のほうではないか。

全国紙の中で読売だけがズレている

最後に日経新聞東京新聞、それに産経新聞の社説を読もう。日経と東京は各紙から1日遅れた8月2日社説を掲載している。

日経は国有地売却を徹底して調べよとの見出しでただし一連の問題の核心は、あくまで国有地の売却にあると書き、この取引について、政治家の関与や、官僚の忖度がなかったかどうかが大きな問題となったが、詳しいいきさつは依然分からないままだ。補助金の不正受給容疑の立件はもちろん、国有地売却の問題についても検察は捜査を尽くし、経緯を明らかにしていく必要があると訴える。まともな社説である。

さらに日経社説はこう指摘する。

大阪地検特捜部はかつて証拠品の改ざん隠蔽事件を起こし、検察への信頼を大きく傷つけている

森友事件は同地検にとっても力量が問われる正念場になる

沙鴎一歩もそう思う。

東京新聞の見出しは神風の真相に迫れだ。社説の本文中でもちろん、国有地の安値売却に大きく触れ、財務省との交渉進展について、泰典容疑者は3月、国会の証人喚問で神風が吹いたと証言している。それで国民の財産たる国有地が格安で売却されてしまうのであれば、とても納税者は納得できまい。検察には、捜査を尽くして神風の真相に迫り、疑惑の全容を解明してもらいたいと訴えている。

次に産経社説(主張)。騒動の本丸ともされた国有地の払い下げの経緯についても、徹底的な検証が必要だと強調し、昭恵氏の問題に対しても。一連の疑いが事実とすれば、安倍昭恵夫人が一時期就任していた名誉校長の肩書が詐欺行為の舞台回しに利用されたことは否定できまい。軽率な行動を、改めて厳しく批判したいと手厳しい。

繰り返すが、全国紙の社説の中で読売だけが、かなりピントがズレている。そのズレは沙鴎一歩には故意に思えてしまうが、どうだろうか。一部抜粋